2008年8月6日水曜日

Google Street View の”解像度”をあげる話

Google Street View にはほんと、びっくりしましたね。日本中に電柱をたてて電気をくまなく行き渡らせようって決めたのとたぶん同じくらいの気合いがはいってんじゃないかって。

あまりにも細かい路地までカバーされてることもあって、今は、あれになにが写り込んでるかで盛り上がってますけど、たぶん、面白くなるのは、何を写り込ませるかってほうじゃないでしょうか。

写り込ませるというより、あのパノラマをみんなの写真で補足していくっていうか。街のあらゆる地点から見た四方八方の風景を、ソーシャルなフォトアルバムの台紙として使う、みたいなイメージ。

たとえば、ラーメン屋の入り口にむかって、その店のラーメンの写真を添付する、桜の木を見上げた角度に、その桜が満開の写真を添付する、終電間際の駅前のそこのところでいつも歌ってるにいちゃんの写真を添付する、川が氾濫した時の様子、昼時、行列がどれくらい長くなるか、へんてこな看板のアップ、たんなる記念撮影、そんなふうにして、みんなでよってたかって、Google Street View の、事実上の"解像度"を上げていくわけです。

写り込んでまずいものを報告するインターフェースがありますけど、そういう補足情報の登録もおんなじインターフェースでいけそうですよね。写真だけじゃなくて、ムービーも、テキストも、URLも。そうしたら、セカンドライフなんかより、よっぽど面白くなりそうだけどな。セカンドライフやったことないけど。

もちろんプライバシーとか、さまざまな権利関係でややこしい問題がつきまとうでしょうけど、おおきな方向性としては、そっちが面白そうじゃないですか。もう考えられていて、きっと最初の試みはじきに始まるでしょ。どうでしょう。

それで、そういう活動が盛り上がって、かりに10年、20年、50年つづいたら、それはものすごい歴史的資料価値が出てきますよね。ケーブルテレビでときどきGメン75とか見るんですけど、ドラマのスジなんかどうでもよくって、昭和50年代の東京の風景を見るのが楽しかったりしますよ。これ渋谷かあ!とかいって。

あ、タイムカプセルもいいかもしれませんね。写真貼付するんだけど、今すぐは見られなくて、20年後に公開されるとか。いわく因縁ありのその場所でね、あんなことやこんなことを。それはやばいか。


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2008年8月5日火曜日

身に沁みてわかった REST

あるクライアントのケータイサイトでのお話です。

ユーザはサイト上に自分のポートフォリオを作れて、サイトで取り扱われているアイテムで気になるものがあれば、そこにどんどん追加していけるという機能がありまして。

アイテムにはそれぞれ詳細情報のページが用意されているんですけど、そのリンク集を、サイト上に作っておけるってわけですね。

そのアイテムの性質上、まあ、何度かその詳細情報を確認したくなることはありえて、でも、そのたびに検索するのも面倒臭いだろう、と、一方、そのサイトはキャリアの公式メニューに入ってるんで、端末 ID ベースでそうしたパーソナライズを行うんでも、ユーザに手間をとらせることもないからいいんじゃない、ということで。

で、それはいいんですけど、キャリアの公式メニューの検索窓にあるアイテム名を入力して検索すると、そのアイテムの詳細ページではなくて、ポートフォリオのページがヒットしちゃうってことを、今日、クライアントからつっこまれました。

検索結果から、そのリンクをたどって、ポートフォリオのページにアクセスすると、前にこのサイトでポートフォリオを作ったことがあれば、かつて登録したアイテムの一覧が、そうじゃなければ、ポートフォリオにアイテムを登録しましょう、ってなインストラクションが表示される。だから、たいてい、検索キーワードとはまったく関係のないページが表示されてしまって、これはいかんですね。

でも、なんで、そんなことになっちゃうの?

まず、キャリア公認のロボットって、ちゃんと端末 ID つきでクロールしてくるわけですね。

それで、ポートフォリオにアイテムを追加するリクエストを、フォームじゃなくて、リンクで書いてたんですよね。だから当然そこもクロールしてくれて、すると、クロールしたときに、ロボットの端末 ID でポートフォリオができちゃってた。

そのあとで、ポートフォリオのページもクロールして、そこは、前にロボットが登録したアイテムが表示されている状態ですから、そのアイテム名がキーワードになってインデキシングされていたと。

おそらく、ざっと、そんなかんじだろうなと、パートナーのプログラマーが解説してくれました。

ぼくは、ロボットが自分のポートフォリオを拵えてるなんて、いやーなかなかファンタスティックですなあ、なんてのんきなことをいってたんですけど、プログラマーは、いやいや、これは、本来 REST でいえば POST でやるべきポートフォリオへのアイテムの登録を、デザインの調和の問題とかいって強引にアンカータグで書いて GET にしたのがいけなかった。GET メソッドは、いうまでもなく URI で特定されたリソースの取得、これをロボットが取り込もうとするのは当然のこと。ちなみにこの場合、ポートフォリオへの追加が PUT ではなく POST なのは、リクエスト側が持っている情報が追記分にすぎず、それをもってポートフォリオ全体を差し替えることはできないから。つまり、データ操作機能をあらわす URI に POST メソッドでデータを引き渡し、追記作業を依頼すべきだから。まあ、そもそも PUT メソッドなんてキャリアがサポートしてないんですけどね。といったような意味をたぶん込めて一言、やっぱりあそこはふつうにフォームで POST にしとくべきでしたね。といってました。

ほんとは、あとで、イントラに公開されている彼の業務日誌 Wiki に、この件について以上のような REST 的な問題が指摘されているのを読んで、いやあ今回はいつになく身に沁みて REST のことがわかっちゃったなあ、と、しみじみ感じ入ったのでした!

ちなみに、今回の件については、robots.txt で対応することにしました。
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2008年8月4日月曜日

ポケットに入れておくギター

このあいだ27時間テレビのエンディングで、Begin の人が歌ってるのみて思い出したんですけど、ボーカルの人が開発した楽器ってありますよね。沖縄の三線とギターをあわせたようなやつ。

これですね。

一五一会
http://skysky.eco-sky.net/ichigoichie21/

弦が5本で、チューニングが三線に似てて、いろんなコード鳴らすのに、押さえる弦が少なくて済むという。

たしか、キース・リチャーズも、弦5本で、全弦開放でいきなりGが鳴らせる、オープンGチューニングとかいってやってたと思いますけど、きっと、それの影響もあるんでしょうね。

それはともかく、その、Begin の人の一五一会から、またさらに思い出したのが、あの「えいご漬け」で有名なプラトが、その「えいご漬け」の大ヒットの後、いったい次は何をやるんだろうと注目を集めていたところへぶつけてきた、これ。

弾いて歌える DS ギター
http://www.dsguitar.net/

今のDSベースの学習ソフト市場の活況を先取りしていた、まさにスモールeラーニングの元祖とでもいうべき「えいご漬け」を作って、ぼくも eラーニングの制作に携わっている者の一人としてプラトにはかねがね畏敬の念を抱いていたんですが、その次がこのDSでギターっていうんで、もう完全にやられましたね。ぜんぜん違うのを出してきて、でも、スモールってところでは一貫してて。かっこいいなあ、と。いや、どっちも買ったわけじゃないんですけどね。すいません。でも、すげー、と声が出たもんです。

で、DSギター、これは、使うコードをプリセットしておいて、十字キーで、曲の進行にあわせてコードを切り替えつつ、画面に表示されている弦をジャンジャカ弾くっていうもので、音もリアルだし、すごく楽しそうなんですけど、もしかすると、そこまでバカチョン化を進めず、もう少し人に努力を要求するような楽器ヅラをしてもいいのかもしれない、とは思いました。そのほうがホビー感も強くなるし、もしかすると、その楽器を習うこと自体、スモールeラーニングたりえるんじゃないか、なんて。

でも、じゃあ具体的にどうすれば、っていうのはなかったんですけど、テレビで Begin をみて、思ったわけです。ピックでストロークするほうを自動演奏にして、画面にはネックのほうを表示して、たとえば、一五一会のチューニングで、弦を押さえて演奏するのはどうかなと。DS よりも iPhone のほうがいいかも。フレットの移動も指でシュッと画面をこする、いわゆるフリックでね。

いまちょっと w-zero3 で手のかたち、指のかたちをやってみたんですが、ちょっといいかんじかも。

ギターのネックだと思って左手の親指をデバイスの裏面にあてがって、左手のその他の指は身体の外に向けた液晶画面の上に乗せます。

本物のギターだと、右手はピックを持って弦を鳴らすわけですけど、そこは自動でやりますんで、この場合の役割は、ネックの上側の端、5弦の上の部分をフリックしてフレットを移動したり、ストロークのパターンの切り替えボタンをタッチしたりするのに使う。自然、デバイスを右側から支えることにもなります。

アコギでコード進行だけじゃんじゃか鳴らしながら適当に歌を歌うのが好きだった10〜20代を過ごしてきたぼくには、なんだかとっても魅力的に思えるんですが、どうでしょうか。ポケットに入るサイズの専用機でもかわいいかもしれないですよ。
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2008年8月1日金曜日

CSS Sprite 失敗

ページの読み込みが速くなる、管理も簡単になるってわけで、遅ればせながら、このあいだある案件ではじめて CSS Sprite に挑戦しました。

CSS で指定する複数の画像を、でかい一枚絵の中に適当に配置してまとめておくっていう、あれですね。

でも、すっかり舞い上がっちゃって、いろいろしくじりました。

最初に、まず、全画像入りの一枚絵を作るような意気込みでのぞんじゃって、いやいやいや、gif と jpg は一緒にできないよって、軽くがっかりしてる自分にあきれました。アホですね。でも、それだけじゃありません。

1、可変サイズのとこは無理!

これもはじめから気づくことができないのはどうかしてると思いますが、CSS Sprite が使えるのって、大きさが決まってるHTML エレメントに対する no-repeat な背景画像としてのみなんですよね。

あたりまえだけど、タイル状に敷き詰めるようには使えないし、サイズが子要素に依存するエレメントの上端や左端だとかに no-repeat で置くなんてこともできない。エレメントが大きくなると一枚絵の隣の画像が見切れてきちゃたりして。

それに気づいて、一枚絵からいらない画像を次々はぎ取っていったんですけど、けっこうその手のが多くって。しかも、せっかく採取した座標は惜しいから、イキのやつはそのまんま、そしたら、だだっぴろい空間にぽつーんぽつーんと無造作に画像が散らばった、スカスカの一枚絵になっちゃいました。見られたらはずかしいです。

2、コンテンツまで Sprite すんな!

あと、調子にのって、コンテンツとしての画像まで入れちゃって。CSS なんてコンテンツと装飾を分離するためにあるんであって、スタイル切って消えちゃうのが装飾、まだ見えてるのがコンテンツってわけなのに、スタイル切ったら文字しか残らなかったよ! CSSバカの仕事。

3、せっかくの CSS がだいなしだ!

ね。コンテンツとスタイルの関係はなるべく疎であるべきなんで。だから、エレメントの id や class の名前は、文書構造上の論理名だったり、セマンティックなものにしとけって、これはもう鉄則。それなのに、同じ一枚絵の画像を背景に使うエレメント全部に文書構造もなにもなく、みんな同じ class 名を与えちゃって、その class のスタイルの定義として、一枚絵の画像パスを指定してる始末、こりゃ同じこと何回も書く手間が省けていいや、なんて。おいおい、それじゃ特定のスタイルに密結合しすぎだよ。CSS をはじめた頃に抱いたあの志、もう忘れちゃったの?

なんてな具合でして、誠にお恥ずかしい限りです。自戒をこめて、ここに告白しておきます。


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2008年7月31日木曜日

配色と面積

色で塗りつぶした四角を三つ四つならべて、その色の組み合わせが、人にどんな印象をあたえるかっていう配色事典とか配色見本とかあるじゃないですか。

知的とかやさしいとか情熱的とかエレガントとかいって。

ああいうのって、でも、実際に Web デザインで配色を考えるときには、かならずしも実践的じゃないなあ、って思うんですよね。

というのは、あれ、四角がみんな同じ面積でしょ。あるサイトで使われている色をすべて抽出して、同系色のものはまとめて4色にしたとして、その4色で塗られている4種類の部分のそれぞれの面積の和が、みんなほとんど同じになるなんてことはありえないとおもうんですよね。

4色の組み合わせで人に与える印象って、各色の面積がばらついていても、変わらないものなんでしょうか。けっこう大小、その差がおおきく開いてる場合でも。

正直、昔から、4色もつかえるかよ、それともあれか、ちゃんと色彩学の勉強をした人ならやれんのか、とか思ってまして、でもそれは、同じ強さで4色を使おうと思うから無理なんですよね、って、ようやく最近そのへんに気がついてきた次第です。

色彩については、はずかしながらちゃんと勉強したことはことなくて、聞きかじりまじりの我流なんですけれども、配色って、少なくとも、Webページや雑誌なんかでは以下のようになってると思います。

1,トーンカラー

全体のトーンを決定づける色。あるいは同系色の一群の色。ページ全体の面積に占める割合は比較的大きい。

2,アクセントカラー

ページの中で、視線誘導上のポイントとなる箇所に用いられる色。全部あわせてもページ全体の面積に占める割合は非常に小さい。

3,ベースカラー

トーンカラーとアクセントカラーをのせて、それ自体としては人に積極的な印象を与えない色。ページ全体の面積に占める割合は印象の薄さの割には大きい。

それで、色数の比としては、上から、1:2:1 とか、ちょっとカラフルなやつで、2:3:1 とかなってるんじゃないですか。面積比はたぶん、4:1:5 とか。たんなる印象としてですけど。

そんなわけで、同格の4色の組み合わせじゃなくて、そういう色の役割も念頭におきつつ、面積の差も考慮に入れた配色事典なり、配色見本がほしいなあ、と思うんです。

URL を入力すると、そのサイトで使われている色を抽出してくれる Web アプリもいろいろありますけど、面積比のサポートも是非お願いしたいですね。ああいうのって、一回画面キャプチャして色を抽出するんでしょうか? あるいは、firebug みたいに、firefox のエクステンションでもいいですね。

たぶん、円グラフで見るのがいいんじゃないでしょうか。その上で、トラディショナルとか、スポーティとか、ドレッシーとかいってほしいですよね。なんだ、ドレッシーって。
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2008年7月30日水曜日

DS キャディー

社長が最近ゴルフなんか始めちゃいまして、社屋でやたらにクラブを振り回してえらい迷惑なんですが、それはともかく、そういう新しい趣味をもった Web 制作会社の社長として、いろいろと思うところがあったみたいなんです。

彼がいうには、いまネットには、ゴルフを始めて上手くなろうとしている人に伴走するような、サイトなり、Web アプリがあんまりないんじゃないかと。

たとえば、みんなで自分の回ったゴルフ場とそのときのスコアを入力すると、いろんな尺度でランキングが作られて、自分の今の実力がどの程度なのかがなんとなくわかるような、そういうコミュニティサイトが作れないかな、とか。

しかし、そういう、ランキングや競争に楽しみを見つけるようなサイトの価値は、参加人数の規模にもろに依存して、それこそ、いわゆるネットワーク外部性の話になってしまうんで、スタートアップが難しいと思うんですよね。

ただ、たしかに、ゴルフに特化したレコーディングアプリは、ありかも知れませんね。摂取カロリーと体重の変化を毎日入力してグラフを作って励みにしたり、なんらかの傾向を知ったりする岡田メソッドのダイエット支援アプリとか、あるいは家計簿アプリとか、そういうかんじですよね。まず、そっちを第一に追求すべきでしょうね。

それでそれを使う人がもしも増えたら、ランキングとかって話が始まる。ソーシャルブックマークもそうですが、ソーシャルだからこその価値は、みんなが個人的なベネフィットを満たそうとすることの積み重ねによって、結果的にもたらされるわけです。

でも、あくまでも、はじめから競争したいんだっていうんなら、ゴルフ場でラウンドを回るプレイヤーに DS を貸したらどうでしょうね。むかし、どっかの美術館でエッシャーの展示があったときに、DS とヘッドフォンセットを渡されて、絵の前にいくと、目の前の絵の解説が DS に表示されるっていうのをやってましたが、ああいうかんじ。

で、そのDSに、各ホールごと、そのホールの攻略法やら、現在の風の向きと強さ、温度、湿度、それから、かつてこのホールに挑んだ人が何人いて、みんなどれくらい叩いて、ホールインワンは何回出て、みたいなデータが表示される。もうキャディーいらず。前に来た人のコメントも残ってたりしてね。

それから、年齢別、ハンディ別、きのう、今日、今月のコースレコードだとか。一般には、知り合い3〜4人の仲間内での勝った負けたなんでしょうけど、そういうのがあると、見えないライバルが増えて、一打一打の張り合いも違ってくるかもしれない。

さらに、DSの中に「みんなのゴルフ」みたいにゴルフコースが完全にシミュレートされていて、専用のゴルフボールデバイスをひっぱたいてコースを回ると、DS の中のキャラと対決できたりして。

その上で、そういうのに対応したゴルフ場同士がインタークラブネットワークを結んでですね、ゴルファーコミュニティがどーんとできあがると。すごいなー。夢はふくらみますね、社長!

.. しかし、せっかくゴルフ場に来てるのに、ちまちま DS なんていじっちゃって、なんだかいろいろ台無しなような気がしなくもありませんね。

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2008年7月29日火曜日

いま、ここで Web

今読んでる本の内容にはあまり馴染みがないので、本文を読み進めるのと同時に、ところどころに付けられている註にも目を通したいってかんじなんです。

でも註の本文が巻末や章末にまとめられてたりすると、昔から思ってることなんですが、読みにくくてしょうがない。

案外、註は Web にあって、ケータイ片手に本を読んだほうが楽なんじゃないかと思いました。

家の洗濯機が壊れまして。外の蛇口から水を引き入れるホースの洗濯機との接続部分が、長年の水圧に耐えかねたのか破裂してしまい、ビシャーっと。そうなっちゃうと、もうどうにもならないとはいえ、一応、取説とか見たいじゃないですか。故障部品の取り替えに関して何かガイドがあるかもしれないし。

でも、にわかには、そんなものどこにしまったのか思い出せません。洗濯機の操作パネルの端のほうに、QRコードでも印刷されていて、取説は全部オンラインで読めるようになっていればいいのに、と思いました。

そういうのでいったら、CD買うときとかもそう。試聴コーナーに頼るんじゃなくて、一枚一枚に対応するPRサイトへダイレクトにアクセスできるQRコードがジャケットにちゃんと書いてあって、そこでなんとかして試聴できるようになればいいのに、と思います。あとライナーノーツが読めるとか。

ライナーノーツなんて、買った人に読ませるんではなくて、これから買おうかどうか迷ってる人に、その場で読ませるべきなんじゃないでしょうか。ジャケ買いして失敗した中学生を慰めるためにあるんじゃないんだから、なんて。

あと、カップラーメンのフタ。これから買おうって人に向けての売り文句から、作り方の注意やおいしくいただくためのヒントまで、なんだかビッチリ書いてあるけど、あそこに書ききれなかったことが書いてあるサイトとか、三分待つためのお楽しみサイトなんかがあればいいのに。たぶん、あれ食べる人の大半はひとりぼっちで、そういうの、結構喜ばれるんじゃないないかな。

PCの前や、あえてケータイをそのつもりで取り出したタイミングだけじゃなくて、オンラインのコンテンツが入り込めるところって、生活のいろいろな場面に、まだまだいっぱいありそうな気がするんですよね。

あと、ほかに、なにがあるかな。

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