これですね。
きのうはちょっと持ち合わせがなかったのとヒマだったのとで、立ち読みでほとんど全部読んじゃったんですけど、これは今度ちゃんと買おうと思いました。
ちょっと前のエントリーで、メッセージチャートとかいって、ワイヤーフレームに行く前にユーザーの心の変遷をダイレクトにとらえられるような設計図を作るべきなんじゃないかなんて書きましたけど、そういう作業をやる上で、こういうカタログはきっと役に立つと思うんですよね。
なにも、すみずみまでナントカ効果で計算されつくされた隙のないサイトデザインとか、そういうのを目指すわけではなくて、たとえばこの本に書かれているような心理学の知見を、設計のプロセスの中でいつでも名指して参照できる頭をもっておくことが大事っていう。そうしないと、メッセージチャートとかいったって、いっつもまっさらなところから、勘だけを頼りに作業するハメになっちゃう。
プログラマーの人たちにとってのデザインパターンとか、ああいうのは、仲間内のコミュニケーションを効率化するための符丁でもあるけど、設計に役立ちそうな過去の経験やテクニックを呼び起こすための符丁だったりもするわけですよね。まてよ、そこ、テンプレートメソッドにすればきれいにいくんじゃね?とかってね。たぶん。
Web ディレクターやデザイナーにも、そういう符丁がもっともっと必要なんじゃないかといつも思うんです。かろうじて、画面を構成するパーツだとか、ナビゲーションの種類ぐらいは名指せるようになりましたが。でも、この本が紹介してくれているようなナントカ効果の数々も、われわれの内で当然のように流通する符丁の仲間に入れておくべきなんじゃないでしょうか。
今、うちの会社のオフィスってずいぶんと殺風景なんですよね。あんまりなんで絵でも飾るかなんていってるんですけど、絵じゃなくて、たとえば、ギャレットのユーザ中心デザインにおける5段階の図とかね、そういうのをかっこいいビジュアルにまとめてポスターにして貼っといたらどうかなとも思ってるんですよね。
ナビゲーションの種類とか、オライリーの「デザイニングインターフェース」という本に列挙されているデザイン手法のリストとか、CSSのチートシートとか、標準的なWebアプリのアーキテクチャの概念図とか、そういう、われわれの仕事に関係する図表、つまり符丁の早見表みたいなものをカラフルな"絵"にして。
これ、チートポスターとかいってシリーズで作れたらいいかんじじゃないかななんて思うんですけど、どうでしょう。もちろん、ナントカ効果がたくさん散りばめられてる Web 心理学ポスターも作りたいです。
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