2008年9月17日水曜日

数字とグラフで見る自分

ブログなんて書いてみると、全然たいしたことないのはわかりきっているのに、やっぱり、アクセス状況とか、フィードの購読数だとか、検索結果の順位とか、被ブクマ数とか、気になってマメにチェックしちゃったりしますね。もう、恥ずかしいくらいお猿なかんじで。コミュニティ志向だったり、CGM的な企画では、やっぱりこういうフィードバック機能は疎かにできないな、っていうか、極端な話、そこからユースケース書き始めてもいいくらい大事だよって、あらためて思い知りました。

ブログサービスには、そういうの、はじめから全部こみこみで備えていてほしいですね。ブログパーツ経由で足あとを残すみたいな、ドメイン横断のオープンなSNSっていう、顔のみえるフィードバックって方向もあるでしょうけど、まずは、顔より、数字とかグラフによる見える化ってのをもっと追求してみてもいいんじゃないかな、なんて思います。

それから、そういう自分の活動に対する反応だけじゃなくて、自分の活動自体の見える化というのもありますよね。エントリー数や投稿日時に関する集計はもちろん、何文字何センテンス書いて、よく使われる単語は何で、1センテンスあたりの平均文字数はいくつで、漢字、カナ、英字はそれぞれ何割で、なんて文体研究みたいな統計もやってくれたりしたら面白いんじゃないでしょうか。頻出語のタグクラウドを作ってくれたり。自分でも思ってもみなかった癖がみつかったりして。曜日ごとに頻出語を見てみたら、なんだか意味ありげな偏りがあったりしてね。

あと、そういうのに近いところで、Google Calendar なんかでも、書き込んだ予定や記録を、いろんな角度で数字やグラフにまとめて見せてくれないかなあ、なんて思いますね。月別の出先での打ち合わせ時間の比較とか、予定の種別ごとの月あたりの登録数の遷移だとか。それから、体重とか体温とか、まあ、なんでもいいんですけど、ラベルを決めて数値をカレンダーに入力できるようにして、累積や遷移をグラフで表示できたり。最近してないなー、とか、ちょっとやりすぎだよなーとかね、一目瞭然。

とにかくあれですね、小中学生の体力測定の結果とか、受験生の模擬試験の結果とか、中年になってからの健康診断の結果とか、自分に関する数字やグラフを見るのってそれくらいですよね。でも、もっと、いろんなことで、もうほんと日々ってかんじで見られたら、ちょっと楽しかったり便利だったりしそうですけど、どうでしょう。いや、ひょっとしたら、いやな気持ちになるだけかもしれないですけどね。


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