2008年12月5日金曜日

リッピングしてシンクしてあとで読む

通勤中や移動中の電車の中、w-zero3 の IEで、はてブをみたり、青空文庫を読んだり、気になったことをググったりします。でも通信で待たされたり、通信が途切れたり、いくらフルブラウザっていっても、PC向けのデザイン、レイアウトをこの中にレンダリングするってのにはやっぱり無理があったりで、相当に便利なんだけど、快適かっていうと、あんまりそうでもない。

いや、何か検索したいときってのは、不思議とそういう困難も、べつにたいして気にならないんですよね。もう、探すってこと自体が、いろんな検索キーワードの組み合わせを試したりして、全体に試行錯誤上等のチャレンジングな行為だからかもしれませんね。

でも、ぼーっと、はてブを斜め読みしたいときなんかは、通信やレンダリングがうまくいってないと、ああ、もう!ってすぐ思っちゃいますね。読むこと以外のことに気を使う時間が長すぎる!って。

ね、おんなじツールの話でも、コンテクストによってこうも違うわけですよ、ユーザー体験って。なんてね。

それはともかく。で、思ったんですけど、検索は今のままでいい。その気になれば、モバイルでどこにいてもインターネットのリソースにアクセスできることが担保されているっていうのは非常にすばらしい。でも、なんかちょっと時間をみつけての軽い読書、っていうか、雑誌や新聞に目を通すような体験は、今のままではつらいんで、これはたとえば、iPod=iTunesモデルで臨むべきかもなって。リッピングしてシンクしてあとで読む、みたいなかんじ。もちろん PC ありきの話として。

いや、話は単純で、リッピングって、ようするにダウンローダーですね。PCでフィードを読んで、新着 URLの内容をダウンロードしておく。ただ、Googleやはてながやっているモバイル向け変換を施してね。あれは、大変助かります。でも、権利関係的にはどうなのかな、とちょっと疑問でしたが、これならいいでしょ。個人の楽しみだけのためで。

それで、w-zero3 を PC に接続すると、ダウンロードしといたのを、だーっと Active Sync でシンクっていうか、w-zero3 に取り込んでね、で、あとでオフラインで読むと。

これ、どうでしょう。iTuneに相当するものとして、livedoor Reader みたなやつがあったりして。

そういえば、サイドフィードのサービスで、「あとで読も」っていうのがありましたね。

http://press.sidefeed.com/archives/2007/01/post_15.html

これしばらく気にいって使ってたんですけど、ぼく実は非常に怠けもので、人がブックマークしてくれたやつを読みたいんですよね ... 。

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sent from W-ZERO3

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