特に、ネットの外こそ決勝リーグみたいなもんで、テレビはもちろん、電車の車内ディスプレイやコンビニのレジのところにあるディスプレイ、あと街頭ビジョンとか。そこら中に、自分が作ったパラパラアニメみたいなのがハンドルネームとともに流れる。あーいまみた?あれおれの!なんつって、自分の手の中にあるDSがそういうメジャーなメディアにつながっているというわけで、これは燃える人は燃えるでしょう。特に小中学生、高校生、大学生。
なんだかんだCGMとかいっても、こういう非対称性こそ投稿モノの肝でしょう。ケータイ大喜利とかね。また、そうなってこそ、はてなもつられて全国区ってなもんでしょう。いや、そこまでいく話はついてるんじゃないですか。
きっとニコニコ動画あたりも大きなヒントになっているんだと思いますが、なにか誰にでも気軽にクリエイティブな活動ができる道具を作って、配って、その道具によってこそ日の目を見るような才能をあぶり出して、同時にオーディエンスとしてそれらを冷やかせる場も用意して人も呼んで(というか、最初の火種としてはてな界隈を選んで?)。そして任天堂パワーがあれば投稿ゴコロのくすぐりかたも並大抵じゃないよ?という。モノのデザインがそこまでの射程で考えられているってかんじで、これはすごいですね。
このパターンは音楽とか、ひょっとしたら映画とか、DSベースでいろいろ出てきそうな気もしますね。DS自体の進化とともにね。
って、これはやっぱり妄想でしょうか。
そういえば、今度カヤックがリリースしたFlashムービーを作成できるWebアプリ、あれは開発環境と Perl でいう CPAN みたいな開発者コミュニティ&ソースコードライブラリが一体になっているかんじでおもしろいですよね。あ、うごメモも人のを改変できたりするから、そういう一面があるのか。
とにかく、クリエイティブとクリエイティブをめぐるそうした一種のエコシステムを一挙に提供するって方向、それに加えて、思い切ったアマチュアリズムっていうのか、何かそういうのに光がありそうですね。
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