たしか、そのむかし、nifty-serve(パソコン通信)のどこかの会議室で有志からネタを募って作ったんだと本文に書いてあったと思います。
60〜70年代生まれの人にはわかってもらえると思うんですが、トリビアだとか、この一行知識だとかに触れると、いつも思い出すのは、学研のひみつシリーズやまんが日本史なんかの欄外に載ってた「まめちしき」です。
[まめちしき] 王選手が1日に吸うたばこの本数は40本くらい
みたいな。どうでもいいけど、王選手にして40本ってすごいですよね。ホームランじゃないですからね。
それはともかく、そういうまめちしきは、それをメインとしていただくよりも、やはり、ゆるく本文と関連しあいながら、欄外にそっと添えられてこそ生きるんじゃないか、なんて思ったりします。
唐沢俊一はパソコン通信でしたが、まめちしきの wikipedia みたいなのがあって(もうあるかな?)、100文字以内という制限のなかで、みんなで、それこそ寄ってたかって、まめちしきを書いていく。
出来上がりは100文字にすぎないけれど、やっぱり wikipedia みたいに、一つのまめちしきごとにノートがあって、そっちではだいぶ揉めたりして。
そうして編纂されていくまめちしき集をそれとして楽しむのもいいんだけど、GoogleAdSence のような仕組みも用意する。
所定の HTMLコードを埋め込んだページには、そのページの内容に関連するまめちしきがランダムに表示される。まめちしきが、まめちしきとして一番輝ける場所に、ひっそりと。
まめちしきと一緒に、まめちしきへ寄せられた「Fun!」 投票数とか、「異論あり!」投票数なんかも表示されて、さらに、対応するノートへのリンクも設定されている。
まめちしきのノートのほうでは、これまでにそのまめちしきを掲載した外部ページの一覧が見られたりして、まめちしきをきっかけに、おもいもよらないページがつながったりする。まめちしきを載せてくれたページのSEOにも多少貢献できるかもしれない。
なんて、そういうのおもしろそうだなと思いませんか。
自分がアップしたまめちしきに、忘れたころ、おもいもよらないところで出くわしたりしてね。
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